37.2℃の微熱の恋
席はいつも決まって前に千夏と将生で
その後ろが裕太と菜奈だった。

「菜奈ちゃんおはよー」

「裕太くんおはよー、今日は遅くなってごめんね。」

「全然大丈夫だよー」

「ちっなーつおっはよー」

「まーくんおはよー」
相変わらず2人ラブラブである。

授業もあとひとコマで終わる頃菜奈は身体のだるさが出てきた。
でも、ひとコマで終わるからと頑張ったが…

「菜奈ちゃん大丈夫?
なんかだるそうだけど」

「ちょっとだるいけどあとひとコマだから大丈夫だよ」

「無理しないでね。辛かったら寝てな」

「うん。ありがとー」
あと30分くらいの時に
「ゴホッゴホッ…ゴホッゴホッ」

「菜奈ちゃん大丈夫?なんか身体が少し暑いし汗かいてるよ」

「大丈夫だよ。少しで終わるから」
座ってるのが辛くなり裕太の肩を借りて寝ていた。

その間に裕太は前に龍友の連絡先を交換していたので龍友にメールをした。
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