生徒会長と甘い恋





「ごちそうさまっ

超美味しかった!!!!!

また作ってね」


「うんっ」


そう言って、私は

空になったお皿を

キッチンまで運んだ。


「俺っ、手伝うよ!!!」


「へ?」


洗い物を

しようとした私に

巧くんは言った。


「い、いいよ別にっ」


「オムライスのお礼!」


そう言って、

ニカッと笑って

私が持っていた

お皿を

取り上げて、洗いだした。







< 302 / 350 >

この作品をシェア

pagetop