大切な物 [続き]
気が付くと私は杏の家に居た。

杏はテレビを見ていた。

「あ!由未ず~っとボーットしてたケド大丈夫??」

杏が私を気づかって明るく振舞ってくれているのが分かる。

なんかとても悲しぃ気持ちになる。

杏 「由未~??」

由 「あ!!うん!!大丈夫だよ!心配してくれてありがとっ」

杏 「そか!良かった良かった☆それより由未の好きなドラマやってるよ??」

由 「ほんとだぁー」

私も杏を心配させないように無理をして笑顔を作った。

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