不幸を食べるキミ


白雪「だからここに来たの!」


『そ、そっか』


白雪「金色に輝いてたのは髪のことだったんだね…」


と、一人でブツブツ言いだす彼女。


うん、不思議だ。



白雪「ねぇねぇ」


『なんだい?』


白雪「あなたの名前は?

さっき、英語で何を言ってたの?

なんで…
そんな寂しそうな顔をしているの…?」



『ふふ、キミは面白い子だね(笑)

でも、あまり関心できないなぁ。

質問多過ぎ、無神経。


…僕じゃなかったら

キレていたよ、きっと。』



白雪「ご、ごめんなさい…」

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