不幸を食べるキミ
はっ!!!
やってしまった…
僕の役目は人を幸せにすることなのに
僕は今、彼女の顔を悲しみで満ちた
顔にさせてしまった…
『ごめん。僕も言い過ぎた。
お互い次から直さなきゃだね!』
白雪「うん…っ!!」
嬉しそうに頷く彼女。
よかった
白雪に笑顔が戻って
ドキッ
何だろう
今の音
まぁ、気にしないようにしよう。
『あ、名乗り忘れてたね
僕は封魔。封印の封に魔法の魔。』
白雪「素敵な名前…」
『そうかな?
そんなこと言ってくれたの、
キミが初めてだよ。
じゃあ次の質問に答えるね?
さっき言って英語の意味は…』
白雪「意味は…?」