不幸を食べるキミ
lvy
ずっと
ーそれから数年ー
僕らは大人になった。
今でも僕は人の不幸を食べる。
全て吸い取らないようにしてるけど…
ある日、不幸を食べ過ぎた僕は
魔に飲まれそうになった。
そんな時に白雪が言ってくれたんだ。
*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:
『ゔっ…』
白雪「封魔?!」
『来るな…!!』
いつかこんな日が来ると思ってた…
不幸…魔を食べれば食べるほど
体調も悪くなって…
いつか魔に食われるんじゃないかって…
白雪「ねぇ!!どうしたの?!」
『だから来るなと言っただろっ…!!』
白雪に危害が出る前に…と
彼女を遠ざけるため、声をあげる僕。