不幸を食べるキミ


白雪「嫌だよ!

封魔は私が守るんだから!!」



『ゔっ…あ゙ぁぁぁぁ!!!!!

来ないでくれ…!!

このままではキミが傷ついてしまう!!』



白雪「それでもいい!!

封魔がみんなの不幸を食べるなら

私が封魔の不幸を食べるから!

痛いことも悲しいことも

嬉しいことも…

全部全部二人で分け合おうよ!」


『白雪…』


僕は、彼女が何を言っているのか

わからなかった。


なんせ、普通の子には

不幸は食べれないからだ。


でも…

不思議と彼女の言葉は心に響いたんだ。



白雪「大丈夫

私に任せて」

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