不幸を食べるキミ


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懐かしいな…

あの時、白雪の言葉で僕は救われたんだ



カーン,カーン,


おっと、時間だ!

急がなきゃ!



ガチャ


白雪「封魔っ」


僕は目を見開く。



白雪「…変…かな?」


僕はブンブンと左右に首を振る。


彼女の姿が美しすぎて…

言葉が出ないんだ…



『綺麗だよ…』


僕の顔は今、

きっと真っ赤に染まっているだろう。



「ふふ、微笑ましい新婚さんですね」


と微笑む彼。


彼はここの従業員だ。



おっと…説明不足だったね。
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