regret medicine〜魔界からの訪問者〜


彼女は歪んだ笑みを見せ、口笛を吹き始めた。

外見から見たら、人間でいう15歳くらいの少女だ。
人間だったら私はおばさんと言う程の年齢ではない。

人間だったら、の話だが。

「それは関係ありませんわ。では、自分をミーだと言っている君は、一体何歳なのです?そして、お名前は?」

私は用心深く聞いてみた。



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