春恋
さくら

のどかな春の日。

カーテンを開けると木もれ日が
部屋を照らしている。

小鳥のさえずりも、
私におはようと言ってくれているよう。


こんな朝はいつぶりだろう。

まるで夢みたいな朝。

携帯をみると6;45。

時間があるけど降りよう。

あたしは自分の部屋を出て

リビングに降りた。
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