あたしの好きな人
その日から、あたしは橋田さんを見る度に、嬉しくなっていることに気付き始めた。


憧れとして…なんだよね、きっと。

恋愛感情なんて…!

持っちゃだめじゃない!?
仮にも先生だよ!?


先生と付き合いたいなんて思わない!!




このときのあたしは、こう思っていたけど…。


この思いは、どんどん恋愛のほうに行ってしまうなんて、まだあたしは知らなかった。



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