あたしの好きな人
あたしがその先生を知ったのは、約半年前――。


図書館に入り浸っていたあたしは、新着図書がないか探していた。

すると、

ガチャ……バタン…

ん?誰か来た…??

と思い、音が聞こえたほうに顔を向けると、若い男の先生がいた。


え…、誰??

その人こそが、橋田先生だった。

最初は名前すら知らなかった。
何を教えているのかも。

でも、あとから先輩に橋田先生の話を聞いた。


< 4 / 20 >

この作品をシェア

pagetop