蘭鬼と聖龍
出逢い
初めまして 私は 高田蘭 - タカダ ラン
一応族の頭やってる 父は 組長。
母は 世界一グループ社長 だ。
私たちの 族だけは必ずしも
私たちのタカラモノ- 無くしてはいけない
私は昔に色々とあり 心暗くなった。
まあ…そんなことは置いといて。
ピーピーピーッガチャンッ
あ…またやっちゃった。
これで目覚まし時計壊したの35個め。
あ、そうだ。今日も倉庫に泊まろうかな
プルルルッ プルルルルンッ ピッ
…うるさい。誰よこんな朝から。
蘭 「…はい。」
? 「あっもしもし?蘭?」
蘭 「…そうだけど…なに」
? 「今日はお家帰ってきてほしいのよ!」
蘭 「何故?…」
? 「いいから帰ってきてちょうだいね♪」
蘭 「…考えてっ」
? 「ぁあ“?言ってる事聞けねえのか?」
蘭 「…声でかい…」
? 「あらっごめんなさいね♪」
蘭 「わかったよ…帰る」
? 「わかった!じゃ待ってるから♪!」
蘭 「…うん。」
? 「じゃ、夜ね。切るわよ」
蘭 「はい…。」
ブチッ プーップーップーッ
母さん…朝から言ってこなくても…
うるさすぎ。どんなテンションだよ…
? 「らーん!!!!!」
蘭 「…うるさい…紅音。」
? 「蘭さん…おはようございます。」
蘭 「おはよ 颯太。」
? 「蘭…朝からテンション低いぞー!」
蘭 「お前らが高すぎんだよ。美咲」
? 「蘭…眠たい。」
蘭 「おはよ…瑠樹。」
あ、こいつらの紹介しとくよ。
最初に叫んだのが…。
川崎 紅音 -カワサキ アカネ 幹部の一人だ。
テンション高く 容姿端麗 バカ。
一応モデルをしている。川崎組の娘
はい次… 敬語で話してきたのが
深野 颯太 -フカノ ソウタ 副総長だ。
頭がよく世界で2番のハッカー。
一応 深野組の息子だ。容姿端麗
はい次 この微妙にテンション高いのが
田中 美咲 -タナカ ミサキ 幹部の一人だ。
成績優秀 容姿端麗 モデルをしている。
一応 田中組の娘だ。
最後に一人。 この眠たそうにしてる奴
岸部 瑠樹 -キシベ ルキ 幹部の一人だ。
容姿端麗だ。岸部組の息子。
過去に色々とあり女恐怖症だ。
美咲 紅音 私には心開けている。
以上だ。因みにあたし達は。
全国No.1だ。族名 「蘭鬼」 だ。
蘭 「そう言えば…お前ら仕事は…」
美 「あっその事で実は相談が!」
紅 「うちもなの!美咲は???」
蘭 「先に言っておく…絶対断る」
美 「えー!まだ何も言ってない…」
蘭 「…手伝いはしない。」
紅 「そ〜言われると思ってた!」
美 「そんなの…予想内よ♪」
蘭 「ぁ?」
紅 「蘭!怒んないでよ!」
蘭 「…なんっ」
? 「らーーーんーーー!!!」
蘭 「…お前ら後で覚えておけ」
? 「会いたかったでーフガッ」
ああ。なんでいんだよ。
因みに最後のは…蹴ったから効果音?
? 「蘭!酷いやんか!」
蘭 「…うるさいっすよ」
? 「相変わらずやな!」
蘭 「それで…なんすか 皐月さん」
そう 白川 皐月 - シラカワサツキ さん
この人は聖龍の2代目幹部でもあり
美咲と紅音のマネージャーでもある。
白 「だって…蘭ちゃんに出てほしかってん」
蘭 「はぁ…その歳でそのポーズ痛いすよ」
白 「蘭が出るって言うまで動かんで...」
蘭 「…いんすよ…別に…動かないんならっ」
白 「え!」
蘭 「こちらから…動かすまでです。」
プルルルッ プルルルルンッ ピッ
蘭 「もしもし」
? 「はい。蘭か?」
蘭 「うん。ねえ父さんっ」
白 「げっ!切れ!!!!」
父 「そこに皐月いんのか?」
蘭 「動いてくんないから倉庫から出れない」
父 「今から行く 仕事増やしやがって糞男」
蘭 「はーい。」
ブチッ プープープープーッ。
白 「お、怒ってたか?」
蘭 「普通よりちょっと上って感じですね」
白 「あいつが来る前に戻っ」
父 「おら!皐月ーー!」
白 「うわ!龍一!蘭助けろやー!」
蘭 「…父さん。連れて行って」
父 「悪かった。ほら行くぞ」
五 「蘭ーーー!」
父 「あれほど言ったはずだろうが!」
颯 「…行かれましたね。」
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