蘭鬼と聖龍
美咲side
今私と紅音は撮影中だよーん。
まあ何てゆうか毎日の事だし慣れた
でも蘭にも来て欲しかった!
ていうかあたしどんだけ蘭好きなの?
なんだか笑えちゃう。紅音戻ってきた
紅 「はあ...つまんないー。」
美 「紅音それゆわないの!」
紅 「どーしてモデルなんないのかね」
美 「勿体無いと思う私も」
紅 「蘭...めちゃくちゃ人気あるのに」
美 「たった一年だけ入って圧倒したわ」
紅 「蘭は麗愛さんに似て美人だしね」
美 「でも一年だけで日本1なったのは」
紅 「ほんとにびっくりしたよね!」
美 「はぁ〜。蘭はもう戻らないのかな...」
紅 「ちょっと美咲!それは禁句でしょ!」
美 「あ...そうだった。」
紅 「まあ...私達は戻るの願うのみだよ?」
美 「そうね...昔の様に戻りたいよー。」
紅 「そうだね...」
白 「...美咲 紅音仕事中に私情挟むなや」
2 「ごめんなさい。」
カメラマン 「スタンバイお願いします!」
白 「2人とも!楽しんでくるんやで!」
2 「はーい♪」
白 「...蘭...仲間が心配してるで...」
その頃の蘭達はと言うと...。
蘭 「はぁ。この為に呼んだのか。」
瑠 「蘭...麗愛さんが呼んでる...。」
蘭 「わかったわかった。はぁ」
瑠 「...行こ」
蘭 「だな。」
なぜ私がため息ついてるのかって?
それはそのはずだな。帰ってきたら
更衣室に追いやられてドレスに
着替えさせられたんだ。何でかって?
パーティがあるんだと...関係ないのに
欠席つったらいつも通り脅されたんだ
母さんがこの世で一番怖い気がする
母さんを止めるの父さんだけだが
今回は父さんにも関わるパーティらしい
必死に頼まれた。断る訳にもいかない
でも...だからってこのドレスは...な。
ちょっとこの私でも引くと思っていると
母 「蘭〜まだって!あんた似合うわね!」
蘭 「母さん。やっぱこれは...」
母 「はぁ?瑠樹!似合うわよね?」
瑠 「...はい。蘭は何でも似合います...。」
母 「あらっ...気が合うじゃん♪」
瑠 「...誰でも思いますよ。」
母 「さすがあたしの娘♪」
蘭 「...瑠樹...無理するな」
瑠 「いや...似合ってる。」
蘭 「...ありがと...な?))ニコッ」
瑠 「///う、うん。」
母 「?...あ、蘭今日皆出席だから」
蘭 「はぁああ?!」
母 「何?当たり前でしょ?皆よ」
蘭 「まじかよ...」
母 「そうそう 他社の息子とかも来るから」
蘭 「まじで言ってんの?」
母 「嘘言うわけない 失礼ないようにね」
蘭 「...はぁ。わかったよ。」
母 「じゃっ部屋に行ってなさい」
蘭 「うん...瑠樹行くよ」
瑠 「うん。」
そう言って部屋の方向に歩いていたら
母 「...蘭 お願いだから早く戻んなよ...。」
なにか母さんが言ったきがした。
蘭 「ん?何か言った?」
母 「何も言ってないわよ...じゃ後で」
蘭 「?うん。じゃ」
母 「...あんたが心配でたまらないのよ」
そんな事を呟いていた母さんの声は
私の耳には届かなかった。
そうして私達は部屋にたどり着いた
部屋に入ると急に瑠樹が口を開いた。
瑠 「...蘭...話があるんだ」
蘭 「ん?どうしたんだ?」
瑠 「どうしたらいいのか分からない」
蘭 「どうした?急に」
瑠 「俺達...蘭の笑顔みたい...」
蘭 「笑顔?どうした急に?」
瑠 「蘭...性格が変わりすぎた...。」
蘭 「何言ってんだ?変わってないぞ」
瑠 「変わった。俺達にはわかる。」
蘭 「瑠樹...?」
瑠 「蘭...笑ってよ」
蘭 「?笑ってるよ」
瑠 「蘭...蘭は俺の救出者。」
そんな事言って急に抱きついてきた。
瑠樹...本当に急にどうしたんだろう。
蘭 「瑠樹...何かあったのか?」
瑠 「蘭が変わって俺達...距離感じてる」
蘭 「距離...?」
瑠 「うん。でももう限界...。」
蘭 「...限...界?」
瑠 「うん。」
蘭 「瑠樹?」
瑠 「蘭は賢人くんがっ「瑠樹!」
蘭 「え?紅音...美咲...颯太?」
私はいきなりの出来事に吃驚した。
急に3人が怒鳴って入ってきたから
颯太side
俺は倉庫にいます。調べものも終え
蘭さんの所に行こうと思いすると急に
父さんから連絡がありました。
颯 「はい、もしもし?」
父 「あ、颯太か?今日は蘭家に来とけ」
颯 「何かあったんですか?」
父 「なんかパーティ?があるんだと」
颯 「そうなんですか?」
父 「俺も急に麗愛から連絡きてな」
颯 「わかりました。」
父 「今一人か?」
颯 「調べものがありまして倉庫で1人です」
父 「そうか。そのまんま行っておけ」
颯 「はい。失礼します。」
父 「じゃ後でな」
颯 「はい、失礼します。」
それから倉庫を出ようとすると誰かが
入ってくる音がした。誰かと思ったが
時間を見て察した。美咲さん紅音さん
美 「え?あれ?颯太ー!」
紅 「何してんの?...1人?」
颯 「それなんですが瑠樹さんと蘭さんは」
紅 「家にいるんでしょ?ほら行くよ」
美 「やっぱり颯太にも連絡きたかー。」
颯 「...お二人共ですか?」
美 「うん。仕事終わったらママからね」
颯 「すいません蘭さんの家まで頼みます」
紅 「翔也さんに逢える!!亜美さんにも」
颯 「...皆さん集まるなんて懐かしいです」
美 「本当ね まあお正月も一緒だけどね」
紅 「そうだけどー!翔也さんとならっ」
颯 「紅音さんは翔也さんが好きですね」
紅 「ん?当たり前よ!」
美 「娘の私がそれ聞くの何か...憂鬱...」
紅 「いいなあー!美咲いいよね!」
颯 「あ、もうこんな時間ですか...」
美 「よし、もう着くよ!」
紅 「久しぶり来たけどやっぱでかい」
美 「さすがは財閥...って感じね」
執 「美咲様紅音様颯太様
お待ちしておりました。」
颯 「柳沢さんご無沙汰してます。」
執 「颯太様こちらこそでございます。」
蘭さんの家に着いたと同時に長年
努めている柳沢さんに会った。
美 「柳沢さん、お久しぶりです!」
紅 「お久しぶりです!!」蘭は
執 「はい、あ、蘭様がお待ちしてます。」
颯 「ありがとうございます」
執 「滅相もございません。
お部屋の方に居られると思います」
美 「ありがとうございます!」
紅 「ではまた後で!」
颯 「失礼します」
挨拶終え蘭さんの部屋の方へ向かって
いると急に誰かに声かけられ振り向くと
母 「みんなよくきたね」
美 「ご無沙汰してます!」
紅 「麗愛さんお邪魔してます!」
颯 「お招き頂きありがとうございます」
母 「え?そんなの気にしないの」
紅 「麗愛さん!また喧嘩教えて下さい!」
母 「いいけど誰にかれ喧嘩売んないのよ」
美 紅 「はい!」
母 「ふふ。あ、蘭が待ってるわよ」
颯 「はい。失礼します。」
母 「はーい」
麗愛さんとお別れし蘭の部屋につき
ドアを開けようとすると話が聞こえてきた
普通の話なら入れる。だが違う。
蘭 「瑠樹...何かあったのか?」
瑠 「蘭が変わって俺達...距離感じてる」
蘭 「距離...?」
瑠 「うん。でももう限界...。」
蘭 「...限...界?」
瑠 「うん。」
蘭 「瑠樹?」
瑠 「蘭は賢人くんがっ「瑠樹!」
蘭 「え?紅音...美咲...颯太?」
瑠樹が蘭さんにある人の名前をだそうと
したから慌てて三人で入り叫んだ。
すると蘭さんの顔色が悪くなっていた。