いつもとなりで…(短編)
ある日の放課後、僕は光を呼び出した。

「おまたせ〜」

光は可愛らしくこっちに向かって走ってくる
「全然待ってないよw」

ボスンッと僕の胸の中に飛び込んでくる光

かっ、かわいいい///

サラサラな髪の毛
ぱっちりな目
低めの身長
プニプニの肌

「あのさ、光真面目な話なんだけど」

光が僕の顔を見る。

「なぁーに?」

ちゃんと伝えよう。好きと言う気持ち、恋という感情、光をどれだけ大切に思っているか…





「光!僕は君のことが好きなんだ!」




「……?」





光はきょとんとした顔で立っている


「友達としてじゃなくて恋愛対象として好きなの…!」

光、わかってくれ、お願いだよ…


















「…ごめん」


「え」





「まだわからない…」


…なんで、なんでだよ




「気になる人でも出来たの?」

そう言うと光は…

コクンと頷いた




ショックだった
そんな…



やだ、やだよ光

僕は君の光(ひかり)なんだよ、
明るく照らしてくれないと僕はもうダメなんだよ



お願い僕を捨てないで…


あふれた涙は止まらない…
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