Love Birthday‥


悲しみが津波のように押し寄せる。



杉田君が声をかけてくれた時、私は杉田君は彼女と別れたんだと思った。


杉田君は、やっぱり私のことが忘れられなかったんだって思った。





私は勝手に思い込んで、



そう信じて……



一人で新しい恋が始められると胸をときめかせていた。








バカだね、私……









私は世界で一番の大バカ者だ。




















< 51 / 249 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop