意地悪な男と恋をはじめます。
この静けさがかなり緊張感を引き立てる。

「ど、どう?」

「もちろん美味しいよ!今度は、夜ご飯作りに来てほしいくらいだよ。」

そう言ってくれるのは、嬉しい。だけど美味しいハズなのよ‼好きって気持ちを込めているんだから。

夜ご飯作るのなんて別に私はいいわ。楽しそうだもの。

「美味しいならよかった。夜ご飯くらい別に作ってあげてもいいわよ、簡単のでよければだけど。」

「それでいい。いつにするかなー。」

「私は貴方に合わせるわ。」

そう、相手の家にお邪魔するんだし。私が合わせればいいの。
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