意地悪な男と恋をはじめます。
「なら今日がいい。」

んー、一日に二回誰かのためにご飯を作るってことがあっても良いものなのだろうか。しかも、同じ人相手だ。私が好きと言う自覚がなかった人だけど。むしろライバルにあたいする人。だけど、これまで二回振る舞って、素直な感想を言う人と理解している。

「わかった。なら仕事が終わったら矢野の家に行く前に、買い物にへ一緒に行きましょう。」

「ああ、仕事終わったら、とりあえず桜楽さんのところへ行くよ。それより、この数ヶ月は、なんもなかった?守るなんて言っときながら、パートナーを一時外れて、守ることが困難だったから。」
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