意地悪な男と恋をはじめます。
頭をさすりながら、俺は反応した。そのあと部長に言われた言葉でいい事を思いついた。

「悪いが資料室行って、間宮を手伝ってこい。あいつのことだ、もうじき帰って来るだろうから、途中で会うだろう。」

「わかりました。」

ボーッとしてた自分も悪いし、それに・・・行けば桜楽さんになんらしかのイタズラが出来るだろうと考え、二つ返事でいや、一つ返事で承諾した。

「何をしてやろうかな。」

俺を楽しませてもらおう。
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