意地悪な男と恋をはじめます。
何回も耳を舐めあげられてる間に、桜楽のシャツに首から裾にかけナイフで破られていく。

「い、いやああああ!」
ようやく声を出せるように悲鳴をあげた。もう桜楽の姿は、上半身は下着のみとなっていた。

「桜楽!」

「矢野・・・助けて、お願い助け・・・んぐ!?」

「もう黙ってなよ。ま、これでしばらくしたら眠るはず。」
といい、郁也は桜楽の口をハンカチで抑えた。

「桜楽を離してください!」

「嫌だって言ったら?」

「それなら力ずくです。間違いなく、俺が勝ちますけど。というわけで桜楽は、動かないでください!」
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