意地悪な男と恋をはじめます。
「それで良いわ。それに私がいるからって、他の考えないでよ。まぁ、今回は、昨日のお礼に私が作ってあげるわよ。」

「ありがとう。なら俺は着替えてから、リビングに行くから。あ、リビングは目の前だから。よろしく」

これは洸の想像にしか過ぎない、思うことは、仮に断っても引き下がらない。という事。なので桜楽の行為を受け取ることにした。

「初めてかもな、昔習ってたスポーツが役に立ったのって。空手、柔道・・・あと何習ってたか。」
きっと小さい頃にこれらを習ってなかったら、洸は、犯人に立ち向かう事が出来なかっただろう。
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