生徒会のスガオ
「いやぁん!あなたたち生徒会に入るの!?」
頬に手を当ててクネクネと腰を揺らしながら草から出てきた男の人。紫色のピッチリとした服と茶色い髪の人は、まさかこんなアクの強い人がいるとは思わなかった。
「……なんだかパッとしない見た目ね。まあ良いわ。こっちに来て」
なぜ草から出てきたのか疑問が残るけれど、左右にユラユラと揺れながら歩く変な人の後を追いかけた。
そっちはどこに隠れていようが分かってしまう見た目だと、小さく呟くと隣を歩いていた男子生徒がプッと吹き出すように笑った。
「なあに?」
「ごほん。何でもないです」
時折、振り返る時にお尻をプリッと動かしているのが笑いを止めるのが難しかった。
この人はどんな性格なのか謎で、どんな人がタイプなのか興味を持ってしまいそうだ。
「ここよ~」
旧校舎には使われてない教室がいくつかあって、そこの一番大きい部屋に行くと、埃はそんなにない大きな扉があった。
クネクネと動きながら扉を開ける教師。無駄な脂肪がなくプリッとした形の良いお尻に何故か目がいってしまう。
体を動かすことで脂肪を燃焼しているのだろうか?
部屋の中はシンっと静まりかえっていた。中にいた人たちが私を見た。
頬に手を当ててクネクネと腰を揺らしながら草から出てきた男の人。紫色のピッチリとした服と茶色い髪の人は、まさかこんなアクの強い人がいるとは思わなかった。
「……なんだかパッとしない見た目ね。まあ良いわ。こっちに来て」
なぜ草から出てきたのか疑問が残るけれど、左右にユラユラと揺れながら歩く変な人の後を追いかけた。
そっちはどこに隠れていようが分かってしまう見た目だと、小さく呟くと隣を歩いていた男子生徒がプッと吹き出すように笑った。
「なあに?」
「ごほん。何でもないです」
時折、振り返る時にお尻をプリッと動かしているのが笑いを止めるのが難しかった。
この人はどんな性格なのか謎で、どんな人がタイプなのか興味を持ってしまいそうだ。
「ここよ~」
旧校舎には使われてない教室がいくつかあって、そこの一番大きい部屋に行くと、埃はそんなにない大きな扉があった。
クネクネと動きながら扉を開ける教師。無駄な脂肪がなくプリッとした形の良いお尻に何故か目がいってしまう。
体を動かすことで脂肪を燃焼しているのだろうか?
部屋の中はシンっと静まりかえっていた。中にいた人たちが私を見た。