恋愛シミュレーション、付き合ってくれませんか?
「金とんのかいっ!」

「こっちも生活かかってんだよ。」

「実は私............、両親に捨てられて......。そんな大金、払えないの。」

嘘ですが。何か?

「じゃー引き受けられねぇ。お詫びにどーぞ。」

といって手に渡されたのは、いちごミルク味の飴。
それを口にほおりこんで.....。ゴホン。

「うむむ.......。じゃあこれは?」

「???」

「毎日、私が弁当作ってあげる。」
「弁当??」

「こんなナリでも料理は得意なんだよ~」

「ふーん、いいよ。明日からな。 玉子焼きは砂糖いれろよー」

「ラジャッ!」

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