それは、ナイショの恋*【短編集】





そんな日々が訪れるとしても、私はこの気持ちを忘れたりしないよ。







「先生・・・今から先生に伝えること皆には内緒だよ?」






先生は、“?”な顔をして私を見た。




どうか、届きますように・・・・






「先生・・・・私ね・・」







新しい風が私の口へと入った気がした。







私たちはまだまだこれから。











−−−−−−−−高校3年生の私のナイショ。













           陸上部員のナイショ。終 
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