知り合い以上友達未満



彼は迷わず座席の角の部分、




つまりわたしの斜め左前に立つ。




ここも、彼の定位置。




わたしの前を過ぎる時、一瞬会釈する。




そんなやりとりを毎日毎日、はや2年。
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