私の彼氏は専属SP!?

3

え、何が始まるんだろ……。

皆月「舞姫よく聞け……。今回なぜ急に舞姫を保護したかと言うと、総理の娘舞姫の存在が敵対する裏組織にバレたからなんだ。」
舞姫「え……?裏組織…?」
よく分からないけどバレたらダメなんだろうか。

皆月「今まで総理は舞姫のことを隠し通してきた。なのに、なぜバレたかというと盗聴器が総理の乗る車に仕掛けられていて、とても小さなものだったため発見に遅れた。」
舞姫「あの、まぁ私の存在が裏組織にバレたのはわかりました。だけど、なぜバレてはいけないんですか?支持もありクリーンなひとだし問題無いかと思うんですけど……。」
クリーンな人に対抗する人なんてそうそういない気がするんだけど……。

皆月「そうなんだ、総理はクリーン過ぎるんだ。それも、周りの人をクリーンにしてしまうほどの……だが、それを妬んだりするやつらがいるんだ。最悪なことにソイツらにバレてしまったんだ……。相手の弱みの資料を総理は持っていてなそれを、やつらは奪おうとしたいんだろ。総理の弱みなんて舞姫ぐらいだから、舞姫に何をしでかすかわからない………そこで舞姫を危険とみなし保護することになった。」

舞姫「そうゆうことだったんだ………。」

お父さんに愛されている思った。
お父さんに愛されているとわかりホッと安心したが、意外と事態は最悪だ……。

皆月「そこで!だ!」

私がビクッとすると皆月さんは少しニヤリと笑った。
< 14 / 37 >

この作品をシェア

pagetop