春夏秋冬キミがいた
着替えた後は、急いで軽くメイクして。
長い髪を丁寧にコテで巻いて。

支度が終わって時計を見ると、約束の時間を少し過ぎていた。

急いで家のドアを開けて出ると、もう既に海斗は来ていた。

開口一番、海斗は不機嫌そうに「遅い」と言った。
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