春夏秋冬キミがいた
「じゃー付き合えば。」

怒り口調で突然そう言われて、少しムッとする。

「なにその言い方。てかなに怒ってんの?」

「別に。美咲が誰と付き合おーが俺には関係ないし。」

「ちょ、海斗!」

海斗はそう言い残して、怒った?まま私を置いて先に帰ってしまった。

てか、1人で帰るなって言ったクセに、私を1人にして先に帰るなんて…。

しかも、急に機嫌悪くなるし。
なんなの、アイツ。
なんか今日の海斗、めっちゃムカつく!

< 44 / 152 >

この作品をシェア

pagetop