春夏秋冬キミがいた
「…海斗?どうしたの?」

恐る恐る、しゃがんでいる海斗に近付く。

「来るのおせーよ!」

海斗は突然勢いよく立ち上がって振り返った。

そんな海斗は、特に体調が悪いようにも見えなくて。至って普通。いつも通りだ。

てか、遅いって言われても…(怒)
これでも、慣れない下駄で海斗のためにめっちゃ走ってきたんだけど。
< 73 / 152 >

この作品をシェア

pagetop