春夏秋冬キミがいた
「えー?海斗今何て行った??全然聞こえなかった!」

聞き返すと海斗は、「知るかバーカ!」って言いながら私を見て、なぜか顔を真っ赤にしながらまた夜空を見上げた。

「なんか言ったよね?何ー?教えてー!」

「絶対言わない。」

「えー気になるじゃんか!あ!そうだ!
今から楓くんここに呼んでいい?」

「はぁ!?」

「だって置いてきちゃったんだもん。」
< 79 / 152 >

この作品をシェア

pagetop