雲の隙間の青空
おじいさんの魂をここによんであげたの。
おじいさんの魂もさまよってたから。
「千歳。」
「あ、隼人」
そういえば、人探しをしてるんだった。
「お前どこ行ってたんだよ。探したわ」
「ごめんね。おばあさんが…」
「おばあさん?てかそれより、はやく俺の家行こうぜ」
「見つかったの?」
「ああ。」
隼人はそう言い、ホームへと行ってしまった。
「あ、置いていくな!!」
私ははやとの後を追った。