スターデイズ



私が教室のドアを開けようと、ドアに手をかけると、中から男女のイチャイチャしている声が聞こえた。






「ねぇ〜あなた彼女居るのにいいの?」






「良いんだよ、何も思ってねぇし。」






え……この声は私の今一番会いたかった





「湊……っ」





私が思わず出してしまった声に気付いたのか、こっちに近付く足跡を聞いた。





私はドアを開ける勇気が無くなり、その場を走り去った




< 117 / 158 >

この作品をシェア

pagetop