スターデイズ




「だから!




俺な、正々堂々、もう別れようって言おうと思って。」





ーーーー‥えっ!?!?





「だってお前にも中途半端な気持ちでいるっていうのも失礼だし。




あ、やべ。」




早瀬君は、口滑らせた!と言うように、口を押さえた。





どういうこと?中途半端?





私の頭は、はてなマークでいっぱい。





「まあ、そういうことだから、変な心配はしなくていいよ。」




そう言って、照れ臭そうに部屋を出て行った。





< 46 / 158 >

この作品をシェア

pagetop