スターデイズ
早瀬君のことを見ながら話していると、
早瀬君と思い切り目が合ってしまった。
口がパクパク動いている。
「た・す・け・に・き・て」
「助けに来てもなにも、あんな女子の中行けないよ〜っ(笑)」
「れなっ!!こういうチャンスを逃しちゃならぬぞ!!」
ゆうりは、思い切り私の背中を押した。
ゆうりは、力が強い…強すぎる。
私の体は、宙を舞い、早瀬君達が居る所まで吹っ飛んだ。
「「うわぁぁぁ〜〜〜〜っ!!!」」
私はバランスを崩して、誰かの上に倒れてしまった。
「あっ、湊!?!?
ごめん!!(笑)」