<短編>あたしの飼い犬


「ごめん、美璃亜!」


「ごめん?いままで何回謝って来たの?いっつもそう!二度と浮気しないって、彼方、何回あたしに言った?もう、うんざりなの!」








「わかったよ。俺だって、お前が処女だし、簡単にヤらせてくれそうだから付き合っただけなのに、いっつも痛がって結局出来ねぇーし、お前なんかいらねぇよ!」










ショックだった。



そんな風に思われていたなんて…





―――――『初めてで痛い?大丈夫になるまで待っててやるから!』

『美璃亜が一番好きだよ』






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