不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上




「……ふはっ、ふはははは!100億?!いや、それ以上の価値だ!!!こんな興奮は初めてだ!!君最高だよ!!!
…絶対に手に入れる!!俺のそばで一生…!!!」





高らかな高瀬の声と同時に、窓に夕陽が差し込んだ。


いや、これはリンリンのあの光なのかもしれない。



眩しく光るそれに誰もが目を閉じた。




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