命の源
性交バスターズ




放送室に入り、マイクのスイッチを入れ、準備完了。



「では、やっちゃいます」



私は雄介に向かって言った。




「何やんだよ?」




雄介は、心配そうな表情でこちらを伺う。




きっとこれから私がやろうとしてることは、あんたの想像以上にヤバイ結果を招くだろう。




私は、雄介に何も説明しないまま口を開いた。




校内放送がスタートする。



あらかじめ、校庭、体育館にも私の声が響くようにセッティングされている。
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