命の源
LoveTime
昨日、突然の出来事に逃げた私は雄介と目を合わすことができなかった。




さすがの雄介も今日ばかりは話し掛けてこない。




あっという間に昼休み




私はいつもの仲間に適当な理由をつけ、雄介の待つ屋上に向かった。




太陽がぎらぎらと照りつけ、暑い。




そこに一人、立っている雄介の姿が眩しかった。




「・・優」



私の姿を確認し、バツが悪そうに振る舞う雄介は、いつものお調子者の雄介と雰囲気が違い、どうも調子が狂う。



だから私から言葉を切り出した。
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