命の源
「守るって何から?
ただの高校生のあんたに人を守る力が本当にあると思ってんの?」
私の口から出た言葉は、驚く位の毒舌だった。
「愛だけで、人を幸せには出来ない。」
私は母親の姿を思い出し、興奮していた。
だから一生懸命伝えてくれた雄介のあったかい言葉にこんなに冷たい言葉しか返せなかったんだ。
ごめんね。
雄介。
ただの高校生のあんたに人を守る力が本当にあると思ってんの?」
私の口から出た言葉は、驚く位の毒舌だった。
「愛だけで、人を幸せには出来ない。」
私は母親の姿を思い出し、興奮していた。
だから一生懸命伝えてくれた雄介のあったかい言葉にこんなに冷たい言葉しか返せなかったんだ。
ごめんね。
雄介。