空のギター
白く染まった冬空に
時計の音がやけに響く
溢れる思いを整理しながら
君の姿を探していたんだ
少し遅れて謝る君の
仕草に僕は微かに笑う
思いを言葉にすることが
難しいと初めて思った
仲むつまじい男女の姿が目に浮かぶその歌詞から、まっすぐな思いがひしひしと伝わってくる。雪那は、先程までの照れや迷いを全て消し去ったかのように歌う。閉じられた瞼の裏側には、一体誰を思い浮かべているのだろう。
空から舞い散る粉雪は
見上げる僕らを包むように
今も ここにある寂しさを
淡い白さに変えて輝く
真夏の街角で、この一角だけが違っていた。主旋律を歌う雪那と別の和音を重ねる沙雪、そして客達──彼らにだけは、イルミネーションが輝く真冬の景色が見えていたのだ。
2番では、少しだけ積もった新雪の上に足跡を刻むカップルの様子、舞い散る粉雪がそんな二人を優しく見守っているような内容を歌い上げ、雪那と沙雪は視線を合わせる。最後の大サビ部分の歌詞を、彼女達は微笑みながら口ずさむ。
かっこつけた言葉なんて
僕にはとても言えないけれど
ずっと一緒に生きるなら
他の誰より 君とがいいな。
時計の音がやけに響く
溢れる思いを整理しながら
君の姿を探していたんだ
少し遅れて謝る君の
仕草に僕は微かに笑う
思いを言葉にすることが
難しいと初めて思った
仲むつまじい男女の姿が目に浮かぶその歌詞から、まっすぐな思いがひしひしと伝わってくる。雪那は、先程までの照れや迷いを全て消し去ったかのように歌う。閉じられた瞼の裏側には、一体誰を思い浮かべているのだろう。
空から舞い散る粉雪は
見上げる僕らを包むように
今も ここにある寂しさを
淡い白さに変えて輝く
真夏の街角で、この一角だけが違っていた。主旋律を歌う雪那と別の和音を重ねる沙雪、そして客達──彼らにだけは、イルミネーションが輝く真冬の景色が見えていたのだ。
2番では、少しだけ積もった新雪の上に足跡を刻むカップルの様子、舞い散る粉雪がそんな二人を優しく見守っているような内容を歌い上げ、雪那と沙雪は視線を合わせる。最後の大サビ部分の歌詞を、彼女達は微笑みながら口ずさむ。
かっこつけた言葉なんて
僕にはとても言えないけれど
ずっと一緒に生きるなら
他の誰より 君とがいいな。