空のギター
──番組終了後。雪那達五人は、硝子と共に社長室へ呼び出された。
「まぁ、座りたまえ。」
高藤社長がソファーを指差して言うと、雪那達はそれに従った。彼は何だかとてつもない威圧感を放っている。
「あのー……何のご用でしょうか?」
光夜が代表して尋ねると、高藤は「安心しなさい、良い話だから。みんな、そこの壁に貼ってあるオリコンチャートを見てくれ」と言った。彼が指差した先には、週間オリコンチャートの最新版が貼ってある。雪那達の目には、“1:桜舞う時/Quintet”の文字が飛び込んできた。目を皿にしている五人。食い入るように見つめる視線は、自分達のグループ名に注がれていた。
「えっ、これって……」
「俺ら……だよね!?」
紘の視線が風巳へ、風巳の視線が雪那・頼星・光夜へ向かう。
「う、うん……頼星、びっくりだね……」
「信じらんねぇ……」
「みんな何言ってんだよ!1位だぞ?俺ら、認めてもらえたんだぞ!?」
光夜が嬉しそうに叫ぶと、半信半疑の四人はハッとしたように顔を見合わせる。
──嬉しさが徐々に湧き上がってきた。まるで、花の蕾がゆっくりと開くように。
「まぁ、座りたまえ。」
高藤社長がソファーを指差して言うと、雪那達はそれに従った。彼は何だかとてつもない威圧感を放っている。
「あのー……何のご用でしょうか?」
光夜が代表して尋ねると、高藤は「安心しなさい、良い話だから。みんな、そこの壁に貼ってあるオリコンチャートを見てくれ」と言った。彼が指差した先には、週間オリコンチャートの最新版が貼ってある。雪那達の目には、“1:桜舞う時/Quintet”の文字が飛び込んできた。目を皿にしている五人。食い入るように見つめる視線は、自分達のグループ名に注がれていた。
「えっ、これって……」
「俺ら……だよね!?」
紘の視線が風巳へ、風巳の視線が雪那・頼星・光夜へ向かう。
「う、うん……頼星、びっくりだね……」
「信じらんねぇ……」
「みんな何言ってんだよ!1位だぞ?俺ら、認めてもらえたんだぞ!?」
光夜が嬉しそうに叫ぶと、半信半疑の四人はハッとしたように顔を見合わせる。
──嬉しさが徐々に湧き上がってきた。まるで、花の蕾がゆっくりと開くように。