空のギター
「……そうだよね!俺ら認めてもらえたんだよね!?やったー!!」
紘は思いきり飛び上がり、喜びを露にする。彼の子供らしい行動に、四人に加えて高藤と硝子もクスリと笑った。
「俺らすげーっ!!雪那、頼星!やったな!!」
風巳がニコリと笑う。その顔は紘同様に本当に嬉しそうで、“beaming smile”という表現がピッタリだった。
「……頼星、やったね!!」
「おう。やっと状況が掴めたぜ……」
風巳とハイタッチしている雪那を見て、頼星も微かな満悦を顔に表している。みんなの表情も、とても明るい。
「幸先良いスタートだったな!これからも頑張ろうな、俺達五人で!!」
「うん!!」
光夜の声に、迷わず返事をする四人。五つの笑顔が部屋いっぱいに広がる。それは、一足早い向日葵の開花のようだった。
「社長……デビュー曲で首位って、確かS.S.G始まって以来の快挙じゃなかったですか?」
「あぁそうだ。私はこの子達に期待している。これからもよろしく頼むよ、山内君!」
「……はい!!」
ポンッと肩を叩かれたその直後。硝子は喜び合っている五人に走り寄っていった。
紘は思いきり飛び上がり、喜びを露にする。彼の子供らしい行動に、四人に加えて高藤と硝子もクスリと笑った。
「俺らすげーっ!!雪那、頼星!やったな!!」
風巳がニコリと笑う。その顔は紘同様に本当に嬉しそうで、“beaming smile”という表現がピッタリだった。
「……頼星、やったね!!」
「おう。やっと状況が掴めたぜ……」
風巳とハイタッチしている雪那を見て、頼星も微かな満悦を顔に表している。みんなの表情も、とても明るい。
「幸先良いスタートだったな!これからも頑張ろうな、俺達五人で!!」
「うん!!」
光夜の声に、迷わず返事をする四人。五つの笑顔が部屋いっぱいに広がる。それは、一足早い向日葵の開花のようだった。
「社長……デビュー曲で首位って、確かS.S.G始まって以来の快挙じゃなかったですか?」
「あぁそうだ。私はこの子達に期待している。これからもよろしく頼むよ、山内君!」
「……はい!!」
ポンッと肩を叩かれたその直後。硝子は喜び合っている五人に走り寄っていった。