Blue Bird
******

同じ週の夜。RIONにやってきた。

慣れたように指名をして指名相手を待つ。


「綾香さんっお久しぶりです!」

私の顔をみるなり元気よく挨拶するのは瞹くん。あのお酒を溢して以来初めて会った彼は相変わらずのようだ。


しばらくたわいもない話をしていると、ふと彼が言った。

「綾香さん少しお疲れですか…?」


隣に座った瞹くんが心配そうに私の顔を除き混む。

< 175 / 319 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop