Blue Bird
私の質問に驚いた顔をする瞹くん。
「はい。被害者…ですか。そうですね、あの人なら警察の方にも聞かれましたけど知らないんですよね」
「そっかぁ。ごめんね急にこんな話」
私の言葉に苦笑いでお酒をつくる彼。
被害者と瞹くんは直接の面識はない、か。それなら被害者が瞹くんと間違えて大翔さんを襲ったっていう可能性が高くなった。
でも…やっぱり引っ掛かる。何かが足りない。何かが。
「そういえばあの事件、最初に止めに入ったの大翔さんの元恋人だとか」
「はい。被害者…ですか。そうですね、あの人なら警察の方にも聞かれましたけど知らないんですよね」
「そっかぁ。ごめんね急にこんな話」
私の言葉に苦笑いでお酒をつくる彼。
被害者と瞹くんは直接の面識はない、か。それなら被害者が瞹くんと間違えて大翔さんを襲ったっていう可能性が高くなった。
でも…やっぱり引っ掛かる。何かが足りない。何かが。
「そういえばあの事件、最初に止めに入ったの大翔さんの元恋人だとか」