pierce

「ねぇねぇ!るあちゃんってば♡」


萌がいつもの高い声で私に、キラキラと目を輝かせながら話しかけてきた


「何?あたし疲れたから帰りたいんだけど〜」


私は萌とは真逆でいつも通りの低い声で返した


「萌ね、さっきね、かっこいい人見つけちゃったの〜♡♡♡♡♡♡」


「あー、そなの、それはよかったね。」

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