俺様上司は、極上の男!?
考えるけれど頭がうまく働かないし、とにかくベッドに横になりたい気持ちが強い。
私はのそのそと着替え、着ていたブラウスとスカートをベッドサイドの椅子に畳んで置くと、櫟課長のベッドに横たわった。
あ、課長の匂いがする。
香水というより、ボディソープかシャンプーの香りみたいだ。クールで爽やかなグリーン系の香り。
抱き合った時、本当に近くで味わった彼の香り。
あの夜は動物的に興奮する要素だったけれど、今はものすごく安心する。
私は熱もあってか、うとうととまどろんでいた。
それほど経たないうちに玄関の開く音で覚醒した。
どうやら、課長が外出から戻ったようだ。
「入るぞ」
課長が寝室に戻ってくる。
ベッドの横にひざまずくと、コンビニの袋からベッドのサイドボードに次々に品物を並べ始めた。
水、スポーツドリンク、ゼリー飲料、おにぎり、サンドイッチ、インスタントおかゆ、みかんゼリー、ヨーグルト……。何がほしいかわからないから、手当たり次第に買ってきたという雰囲気だ。
私はのそのそと着替え、着ていたブラウスとスカートをベッドサイドの椅子に畳んで置くと、櫟課長のベッドに横たわった。
あ、課長の匂いがする。
香水というより、ボディソープかシャンプーの香りみたいだ。クールで爽やかなグリーン系の香り。
抱き合った時、本当に近くで味わった彼の香り。
あの夜は動物的に興奮する要素だったけれど、今はものすごく安心する。
私は熱もあってか、うとうととまどろんでいた。
それほど経たないうちに玄関の開く音で覚醒した。
どうやら、課長が外出から戻ったようだ。
「入るぞ」
課長が寝室に戻ってくる。
ベッドの横にひざまずくと、コンビニの袋からベッドのサイドボードに次々に品物を並べ始めた。
水、スポーツドリンク、ゼリー飲料、おにぎり、サンドイッチ、インスタントおかゆ、みかんゼリー、ヨーグルト……。何がほしいかわからないから、手当たり次第に買ってきたという雰囲気だ。