俺様上司は、極上の男!?
「つぐみといると、いろんなことにワクワクする。まだ、俺にもこんな心が残っていたんだと驚くよ」
「私も課長といるとドキドキしっぱなしです。……今もそうですけど。そろそろ手ェ離してくれません?」
「やだ」
言うなり、課長が握った私の手をぐいっと引いた。
バランスを崩した私を抱きとめ、ほんの一瞬、触れるだけのキスをする。
私は真っ赤になって、彼から飛び退いた。
「なにするんですかっ!!」
「キスだけど」
「仕事中!!」
「普段は気をつけてるつもりだが。なにせ、久しぶりの恋だから、俺も中学生男子レベルで我慢が利かない。ま、このくらいのことは馴れろ」
怒りと恥ずかしさで言葉もない私を面白そうに見つめ、櫟課長は背中を向けた。
「俺は本社に戻る。今夜、打ち上げの後、うちに来いよ」
「私も課長といるとドキドキしっぱなしです。……今もそうですけど。そろそろ手ェ離してくれません?」
「やだ」
言うなり、課長が握った私の手をぐいっと引いた。
バランスを崩した私を抱きとめ、ほんの一瞬、触れるだけのキスをする。
私は真っ赤になって、彼から飛び退いた。
「なにするんですかっ!!」
「キスだけど」
「仕事中!!」
「普段は気をつけてるつもりだが。なにせ、久しぶりの恋だから、俺も中学生男子レベルで我慢が利かない。ま、このくらいのことは馴れろ」
怒りと恥ずかしさで言葉もない私を面白そうに見つめ、櫟課長は背中を向けた。
「俺は本社に戻る。今夜、打ち上げの後、うちに来いよ」