俺様上司は、極上の男!?
ミサキガワコーポレーションの5階フロアに到着したのは午前10時半。
私は同じ部署のメンバーに挨拶しながら、真っ直ぐに彼のデスクに向かう。
前に立って一礼した。
「午前半休ありがとうございました」
「早かったな、太刀川(たちかわ)」
課長・櫟了介(いちいりょうすけ)は、なんの含みもない声で答えた。
マットな銀フレームの眼鏡をかけ、デスクから私を見上げる彼は、うっすら笑う。
その笑顔だけが、昨夜の彼を連想させた。
しれっとしてるけど、ゆうべ私に何したか覚えてる?
私は忘れてない。
ああ、絶対つまんない男だと思ってたのに。
……完全に想定外。
私は苦虫を噛み潰したような顔をしてしまう。
昨夜、私は櫟了介に抱かれた。
直属の上司の腕の中で、不覚にも朝を迎えてしまった。
私は同じ部署のメンバーに挨拶しながら、真っ直ぐに彼のデスクに向かう。
前に立って一礼した。
「午前半休ありがとうございました」
「早かったな、太刀川(たちかわ)」
課長・櫟了介(いちいりょうすけ)は、なんの含みもない声で答えた。
マットな銀フレームの眼鏡をかけ、デスクから私を見上げる彼は、うっすら笑う。
その笑顔だけが、昨夜の彼を連想させた。
しれっとしてるけど、ゆうべ私に何したか覚えてる?
私は忘れてない。
ああ、絶対つまんない男だと思ってたのに。
……完全に想定外。
私は苦虫を噛み潰したような顔をしてしまう。
昨夜、私は櫟了介に抱かれた。
直属の上司の腕の中で、不覚にも朝を迎えてしまった。