俺様上司は、極上の男!?
「俺はたいしたことはできないぞ。精々、後方支援だ。あとは……」


課長は一度、言葉を切ってから真顔で付け加えた。


「身体の相手くらいかな?」


私は盛大にむせ、おしぼりを口にあて呻いた。

ねぇ、ちょっと!

今、仕事の話してましたよねぇ!?


「言っただろ?相性のイイ身体とのセックスは歓迎だって」


「課長……ですから、あの日のことは……」


「もう忘れた?俺は、割と有効活用させてもらってるぞ」


有効活用って何さ!!

いや、聞き返すのはよそう。
エロい返しをされるのは目に見えている。

私は厳然たる態度で言い切った。


「もう、ああいうご迷惑はかけませんと言いました」


「あんなオイシイ迷惑なら、いつでもよろこんで」


だ~か~ら~!!
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