俺様上司は、極上の男!?
「しかし、ムドラ側も大きい仕事をくれましたよねぇ!!」
動揺する私に対しての助け船なのか、リリさん感嘆の声をあげた。
「新しいブランドも、ヨガイベントも楽しみだなぁ!張り切って、エステ通っときますわ!」
私は櫟課長の方を見ないように、リリさんと残りの打ち合わせを済ませた。
*
打ち合わせも終わり、リリさんを玄関まで送る。
我が社の玄関は二階。
一階には第1グループが卸売りを手がけるカナダのランニングウェアメーカー・ランハイヤーのショップが入っているためだ。
ランハイヤーはうちのメイン事業といってもいい。
「しかし、櫟サンだっけ?今日、初めて会ったけど、イケメンだね~」
リリさんがレッスンバッグを抱え直しながら言う。
「え?そうですか?」
私は聞き返してみる。
イケメンに気付いたのなんて、私くらいだと思ってた。
動揺する私に対しての助け船なのか、リリさん感嘆の声をあげた。
「新しいブランドも、ヨガイベントも楽しみだなぁ!張り切って、エステ通っときますわ!」
私は櫟課長の方を見ないように、リリさんと残りの打ち合わせを済ませた。
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打ち合わせも終わり、リリさんを玄関まで送る。
我が社の玄関は二階。
一階には第1グループが卸売りを手がけるカナダのランニングウェアメーカー・ランハイヤーのショップが入っているためだ。
ランハイヤーはうちのメイン事業といってもいい。
「しかし、櫟サンだっけ?今日、初めて会ったけど、イケメンだね~」
リリさんがレッスンバッグを抱え直しながら言う。
「え?そうですか?」
私は聞き返してみる。
イケメンに気付いたのなんて、私くらいだと思ってた。